管理戸数ふえるくんで営業情報を共有。行動を可視化し営業力を強化

株式会社エスエストラスト
東京都八王子市横山町3番12号
TEL:042-646-2010
設立:1992年
従業員数:100名
管理戸数:6,352戸(2025年1月)
不動産コンサルティング部 本部長 前山達哉 様
八王子・日野・多摩エリア、3市店舗数No,1
「不動産屋がそこまでやるか」 エスエストラスト
八王子・日野・多摩市でアパマンショップを8店舗展開。地域密着をモットーに”ワクワクするような未来”をつくることを同社の仕事と位置付けています。
管理戸数はエリア最大の6,300戸(2025年1月 同社HPより)を超え、地域の賃貸オーナーから多くの支持を集めています。
株式会社エスエストラスト・不動産コンサルティング部 本部長 前山達哉様に管理戸数ふえるくんのお話を伺いました。
管理戸数ふえるくん導入以前に感じていた課題
これまでの管理受託営業で感じていた課題はありましたか?
もともと10年以上前からDMには力を入れていて、会報を作成し、管理変更のご案内を出していました。DM経由で反響は取れていたものの、時代の変化とともにDMだけでは会社の目指すラインに届きにくくなっていました。
そこで、もともと一ヶ所でまとめて行っていた管理受託の営業を、仲介店舗単位で行うよう組織編成を変えました。営業実績は作れましたが、今度は店舗間の営業情報の集約が課題として上がるようになり、効率の良い情報管理とナレッジ共有が課題としてありました。
管理戸数ふえるくんを知ったきっかけを教えてください
もともと一括査定サイトから賃貸オーナー様の反響を受け取っていましたが、成果に結び付かない状況が続いており、解約を検討していたところ、管理戸数ふえるくんの紹介をリビンさんからもらい、話しを聞いてみたのがきっかけです。
他社製品との比較検討はしましたか?
営業支援ツールとしては、もともとセールスフォースさんを検討していました。
セールスフォースを導入している他のアパマンショップ加盟店さんに話しを聞き、色々検討したのですが、社内にシステムをカスタマイズできる人間がいないとうまく機能しない、という判断に至り、導入見送りとなりました。
そのタイミングで「管理戸数ふえるくん」の導入検討を開始し、「やはり管理会社向けに開発されたツールが使いやすいよね」という社内コンセンサスが取れたので導入を決定した形です。
今後、管理戸数ふえるくんをどのように活用していきたいですか?
現状は営業履歴のデータ、接触状況を日々システムに残すことを部内で徹底しています。
そのうえで、新規オーナー様への開拓状況はもちろん、既存オーナー様への接触状況を社内の評価制度と結び付け、成果を出す社員の評価材料にしていきたいと考えています。
一般的にDXツールは、導入後に社員全員の利用を促すことが難しいと言われていますが、社員数の多い御社ならではの工夫はありますか?
週次で代表を含めた営業会議を行っています。その場で管理受託の営業状況を確認しています。管理戸数ふえるくんの利用状況はもちろん、営業マンの行動量やオーナー様との接触時の会話内容をチェックしています。
その会議の中で、営業をより良くするためのフィードバックが店舗責任者に行われ、改善ポイントの具体的指示が共有されています。
今後、目指していく姿
今後、会社として達成したい目標はありますか?
管理戸数1万戸を目標として、全社的に一生懸命動いています!
また新築物件はハウスメーカーさんのサブリース契約がすでにあるケースが多いので、新築物件の開拓を増やしていくこともこれからの営業テーマですね。
賃貸オーナー様へ伝えたい会社の強みを教えてください
八王子・日野・多摩の3市で仲介店舗を8店舗展開しています。エリア最大規模の店舗展開の利を活かし、地域に根差した営業ができるのが当社の強みです。
リーシング力には自信があり、自社管理物件をまずは埋めていく社内体制とスキームがありますので、オーナー様に安心していただける高い入居率を実現しています。
管理戸数もエリアで最大数となっており、駅前に店舗がありますので「すぐに立ち寄れる地域密着型の不動産会社」として存在感を出していきたいですね。
今後、地域密着型の管理会社は何を求められると思いますか?
大手建築メーカーが全国で台頭しています。これまで彼らは建築で売上を作る部分が大きくありましたが、現在は管理業務を重要視し、ちゃんと力を入れてくるようになりました。
我々は大手ハウスメーカーにはなかなか実現できない、地域の繋がりを大切にした営業が重要だと考えています。自社の管理物件を自社で客付けする小回りの効く営業力がオーナー様の信頼を勝ち取ると考えています。また社宅での提携法人も300社を超え、金融機関との連携強化も更にすすめています。
大手にはできない戦い方で、賃貸オーナー様の信頼を掴みたいですね。管理物件は急激に増えるものではないので、我々の商圏で確実に成果を積み上げ、賃貸オーナー様の大切な資産を預けていただき、管理戸数を増やして行きたいと考えています。